10月17日の皆様へのメッセージです

「豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)」

豊宇気毘売神は天照大御神の食事を司る女神です

古事記で豊宇気毘売神は

伊耶那美神が迦具土神(かぐつちのかみ)を生み

陰部を焼かれて病み臥した際に尿から成った

和久産巣日神(わくむすひのかみ)の子神とされています

稲の神様という説もあります

古事記の伊耶那美神の病み伏す場面では

吐しゃ物や排泄物からも神々が生まれます

これは火山の噴火を表すとする説や

焼き畑など農耕の反映とする説があります

一度焼いたところに新たな命が誕生する

日本は豊かな農耕の国であることを表しているのですね

神棚に日常供えるものは

米　酒　塩　水です

酒は米を醸したものですね

米塩水

この３つが日本人にとって重要なものです

この３つで作る「塩むすび」

これが食の基本ですね