6月4日の皆様へのメッセージです

「金山毘古神(かなやまびこのかみ)」

伊耶那美神が迦具土神を生み

病み臥した際に生まれた神々のうち

嘔吐（たぐり）によって生まれた神

金山毘売神と対偶を為す男神

(國學院大學　古事記学センターHP参照)

金山毘古神は鉱物と鉄その加工を司る神様です

刀鍛冶や包丁など金物作る人達に信仰されています

毎年　参拝する京都の御金神社のご祭神でもあります

鉱物や鉄は最初ただの塊です

それを何度も何度も

火と水を使い鍛え

素晴らしい道具が完成します

今日は

フライパンや鍋　包丁を観察してみて下さい

焦げ付きや汚れがあれば磨いて下さい

道具にも心があります

大切に扱うと

よりおいしい料理を作れます

その料理で私達の身体は出来ています

道具は私達の身体を創る手伝いをしてくれてるのですね